Aarteeniのブログ · インナーチャイルド

「感情は、あなたの子ども」(インナーチャイルドを愛するって?)

「感情はあなたの子供なのです。

それはあなたの子供です。

子供たちが欲しいのはあなたの愛です。

その感情を生んだのは、ほかならぬあなたなのに、

あなたはそうした感情を

まるで親なし子のように扱っています。

けれども、それを創りだしたのはあなた自身なのです」

(『バーソロミュー』p80)

 

インナーチャイルドって、

 

なにも「子どもの頃」限定

感情や感覚、本音のことを

いっているのではない、とわたしは解釈しています。

(いろんな流派があると思いますが)

 

当然ながら

「傷ついたかわいそうな子(自分)」

ってだけでもないし

「現実と切り離された過去のファンタジー」

でもない。

 

大人になって、

就職したり、

恋愛・結婚したり、

夫婦や家族や対人関係で悩んだり、

 

楽しんだり喜んだり、

苦しかったり泣いたりしたこと

 

昨日起きたその出来事で感じた

感情や感覚、本音や望みだって、

ある意味「インナーチャイルド」です。

 

なんでもう大人なのに「チャイルド」って表現するかというと 

あなたから生まれたものだから。

 

そう考えるとしっくりくるかもしれません。

 

 

もちろん、

苦しみや傷つきを生じる根っこになった

思考の癖があるなら、

 

それは

 

心の柔らかな子どもの頃にできたケースが

多いものです。

 

また、子どもの頃は

家庭や学校等の限定された世界で

「生きていくため」

「愛を得るため」に

気持ちを抑圧する場合もよくあるので 

 

感情の癒しのフォーカス先が子ども時代になることも多い。

 

だからインナーチャイルドセラピーでは、

子ども時代に退行するケースがよくあります

 

そこが癒され書き換えられたら

「もうインナーチャイルドとわたしは関係ない」

という訳ではないんですよね。 

 

 

チャイルドは、今もあなたと共に普通に存在します。

 

だって

感情や感覚や本音や望みは、

今この瞬間にも、

あなたの中にうまれているから。

 

あなたの中に

昔から今この瞬間まで生まれ続けている

 

何億という感情、本音、本当の望み、 

それらすべてを

 

まるで自分の子どものように

 

「そうだね」

「そう思ったんだね」

 

なんて毎瞬寄り添って愛せたら。

 

 

それは

自分自身をまるごと愛することにも

なりますね。

 

 

逆に、

 

自分が生んだ子ども(感情や本音など)を

 

こんな悪い子、私の子じゃない!と

叩いたり封じこめたり 

 

あなたなんかより他人や世間が大事、

無視したり

 

「私は面倒みないから、誰か代わりに世話してよ!」

と身近な人から愛をもらうことだけに頼ろうとしたら。

 

 

愛や関心が親(自分自身)からもらえなかった子どもは

 

「どうしても私を見てほしい!」

「無条件で受け入れてよ!」

「なんで、無視するの!!」と 

 

様々なサインを送って

親であるあなたを振り向かせようとします。

そのサインは「なんらかの不快な問題」として表れる場合も。 

 

それだけ、切実に

自分は自分に愛してほしいのです。

 

 

だったら、

ここはもう「生みの親」として

大事にしてあげましょうよ、という話です。

 

存在を認識し、

声を聴いて、

受け入れ共感して、

時になぐさめ、

時に励まして、

応えてあげましょうよ。

 

そして

そこにまつわる間違えた思いこみや

信念などがあったら 

 

「そう思ってたんだね」

「これからも、そうする?やめる?」

「じゃあ、これからどうしたい?」

って 

 

根気よく聞いてあげたり

望む方向へ向かえるように導いてあげる。 

 

自分が生んだ子の

優しく頼もしい親になってあげるような

イメージで大事にしてあげる。

 

ひとりでやりにくかったり、

子どもが迷子になっていたら

人の手を借りたりセラピーを受けるのもおすすめです。

(実際の子育てだって、ひとりより

いっぱい人の手を借りたほうがいいですよね) 

 

 

(余談ですがセラピーのいいところは 

チャイルド(感情や感覚や本音)のエネルギーを

ありありと再体験できるので

疑いようもなく「そこにある」と実体化し受容できる

(=自己受容できる)ところ。

 

受容ができたら、

自己肯定、

ひいては自分を愛することもやりやすくなります。)

 

 

 

そうしてあげられたら 

子ども(感情や本音)は

受け入れられている安心感を感じながら、

 

のびのびとこの世を味わい、

自由に本音を語り、

もっとこうしたい!と望みを放って

「らしさ」を発揮してくれますよね。 

 

それが

「自分らしく幸せに生きる」ことへと

つながっていくんですね。 

 

 

実際の親子間でもそうですが

「いつだって完璧に愛する」ことは

すぐにできなくて当然かもしれません。

 

うっかり間違えたり見過ごしたりは

きっと誰にでもあります。わたしもそうです。 

 

でも、

「愛そう」と決めて 

可能なかぎり大事にしようと意識・行動することは

今からでもできる。 

 

そうして自分を愛で満たした分だけ、

周りにも

愛を分けられる

 

わたしはそのように考えます。

 

 

インナーチャイルドセラピーって?

 

こちらもおすすめ: