Aarteeniのブログ · インナーチャイルド

自分的ベスト世界観を更新しよう

子どもの心にとっては、

家庭や学校が「世界そのもの」。

 

生きる場のすべてであって、

親や先生は

その場で大きな力をもった、

大きな存在であったでしょう。

 

だからその「世界」で起きたこと、

感じたことを根拠にして

 

世界観や人生観、

自分ってこんな存在だという「セルフイメージ」を

形成してしまっても

それは当然のことです。

 

 

 

たとえばもし

 

家の中がいつも不穏で、

いつも怖くて不安な思いをしていたら

 

「世界は不確かで怖いものだ」

「世界は不安や恐怖で満ちている」

「わたしのことは誰も守ってくれない」等と

 

「世界全体」に対する思い込みや信念を持つかもしれない。 

 

 

その「世界」で力を持つ父親が

信用できない行動をしていたら

「男の人は信用ならない」

「男性には頼れない」等と

 

「男性一般」をみてしまうかもしれない。 

 

 

学校での仲間外れに傷ついたら

「人はいつか裏切る」

「私は嫌われ者だ」等というフィルターを通して

 

「友人一般」に接するかもしれないし

 

 

家の中の誰かを身体的・心理的に

助けなければいけなかったら

「人を助けなければ自分の存在価値がない」

「誰かの要望・感情の世話をしなければいけない」等と

 

「自分の役割」「生き方」を思うかもしれない。

 

 

かなしいことに、

親から思うように愛をもらえなければ

「私は愛されない存在だ」

「愛されないのは、自分が欠けているからだ」・・・等など

 

「自分の存在」「セルフイメージ」を

持ってしまう

 

そんなことが、人によって形を変えながら

起きているかもしれません。

 

(このうちのいくつかの思いこみをわたしも持っていましたよ!)

 

 

子ども心にとっての「世界」がそうだったのだから

そんな風に

「世界ってこんなものなんだ」

脳にインプットしたのは

その「世界」を生きる上での戦略でした。

 

 

同じく

そんな「世界」に相対する自分への思いこみや信念

つまり

その世界を解釈するのに都合のよい

「セルフイメージ」

 

(こんな仕打ちを受けるのは私が欠けているからだ、

私は力のない存在なのだ…等と

自分を否定的にとらえてしまうことが多いです。

そのほうが、

子どもの心にとっては理解しやすいので)

 

を持つことも

自分の心を守りながら

生き延びるために必要だったこと。 

 

 

つまり

その思いこみを持ったのは

あなたがベストを尽くしてきた

ということです。

 

 

 

 

さて。

 

 

 

けれども「ベスト」は

年々更新してよいものです。

 

日々更新、でもいいのかもしれません。 

 

 

大人になった今

もはや当時の家や学校は

全世界ではない、と知っています。

 

当時の世界の中でつくった思いこみや信念が

自分を苦しめていたり

自由な選択を狭めたり

なんとなく

「もっと幸せになりたいのになれない」

という感覚がするなら 

 

もうそれは

大人の今、あなたがいきる世界には

そぐわないということ。

 

 

遠慮なく、更新していきましょう。 

 

 

 

今のあなたのベストはなんでしょう。

 

「世界は優しい」

「男性の中には信頼できる人もいる」

「裏切らない友人もいる」

「したくないなら世話しなくていい」

「わたしは、愛されている」などなど 

 

今の大人のあなたにふさわしい

世界の見方、

自分への見方(セルフイメージ)があるはず。 

 

 

今までの思いこみだって

無意識だったにせよ、

自分で選択して取り入れてきたものなのですから

今だって 

自分で選んで取り入れていいのです。

 

それが

自分の生きる世界を

自分で創造することのプロセスのひとつ。 

 

 

もし創りかえるのに

抵抗があるならそこには

昇華しきれていない感情

(恐怖、不安、悲しみ、怒り、さみしさや憎しみ等など)

があることが多いので

その気持ちを癒すことから手をつけると

スムーズにいくかもしれません。  

 

 

 

子どものころの「世界」は大きく、

太刀打ちできないものであったかも。

 

でももう大人の今はむしろ

そのころ見ていた「世界」の創り手側にいるかもしれません。

 

 

自由に、

楽しいように、

自分にとって優しく

生きやすいように、

もっと、自分の本質が輝くように

 

創りなおしてみるのも、おすすめです。

 

 

 

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